初めまして、手術室看護師の加藤と申します。
江戸川病院の手術室で勤務を初めて9年が経とうとしているところですが、
一緒に働くスタッフに刺激を受け、ちょうど3年前に取得した
【周術期管理チーム認定看護師】という資格についてご紹介したいと思います。
周術期管理チームとは日本麻酔科学会が先頭になり、
日本外科学会・日本手術看護学会・日本病院薬剤師会・日本臨床工学技士会が参画し、
周術期医療の質の向上のために立ち上げられたプロジェクトです。
看護師対象の認定試験は2014年から始まり、看護師の資格取得者は全国に2000人ほど活躍しています。
受験に向け求められる知識は、手術室の構造や医療安全など周術期管理の基礎から、
麻酔看護、患者に合わせたリスクアセスメントなど多岐にわたります。
学生のころから勉強が苦手だったのですが…周術期の基礎を学びなおしたことで
あらためて様々な角度から患者さんを捉え、
治療に向かう決心をしてくれた大事な場面のお手伝いができているなと実感しています。
そして何より新しく入職してくれたスタッフや実習にきてくれた学生さんに
手術看護の魅力をうまく伝えられるようになったかな…?と自信にもつながっています!
江戸川病院の手術室の魅力は仲間が前回の記事で紹介してくれています→☆手術室☆
こんな素敵な仲間と一緒にこれからもよりよい手術看護を提供できるよう、
スタッフ一丸となりがんばっていきたいと思います!