江戸川病院看護部|看護基準は7対1。充実した教育研修と良質な看護があります。東京都江戸川区の看護師求人募集、看護師パート求人。看護師ブログ

皆さん、こんにちは。今回は手術室看護師、沖・中川が担当します。

江戸川病院では主に、人工関節・外傷・脊椎・消化器外科・泌尿器外科・乳腺外科・脳神経外科・血管外科などの手術を行なっています。

今年度は新人3名に加え、他病院の経験者も増えてより活気が溢れています。
2020年11月からは新たに3部屋が追加になり、現在は9部屋の手術室が稼働しています。

ハイブリッドルームやDa Vinci手術など、最先端の医療を日々勉強しながら新人からベテランナースまで、力を合わせて患者さんと安全な手術のサポートをしています。

〇手術室のフォロー体制〇
手術室は様々な診療科に対応しているため、患者さんの疾患も多岐にわたります。
そのため、より多くの術式と、アセスメント力が必要になります。
また、入室される患者さんの年齢層が子供から高齢者と幅広いためコミュニケーション能力も求められます。

当院では、新人看護師が安心して業務に取り組めるよう、共に成長し、サポートできる教育体制として、3人一組のチーム支援型教育制度を取り入れています。

主に1年間、先輩看護師とともに、手術室で必要な技術や知識を身に付けていきます。また担当プリセプター以外にも聞きやすい環境を目指しています。

新人看護師の場合は、最初はシャドーイングから開始し、環境や業務に慣れる準備期間として、手術室の“いろは”を学んでいきます。手術は器械出しからスタートしていきます。
手術に実際に入った後、プリセプターの看護師との日々の振り返りを行い、徐々に出来る診療科と術式を増やしていきステップアップしていきます。

手術に関わるスタッフは様々で、外科医師や麻酔科医師・看護師・臨床工学技士・放射線技師などが、一つの手術を安全に行うために協働しています。患者さんにとって最適な医療を提供するため、看護師がチームの中心となって協力し合う場を整え進めていくことが求められます。

病棟看護との大きな違いは、関わる患者さんの多くが麻酔下で眠っている状態だということです。麻酔下の患者さんは自身の意思を言葉で伝える事ができません。その代弁者として、モニターや患者さんの状態から情報を得て看護を行います。それらを実現するため、各疾患とその術式、手術体位や医療機器などについて勉強会を行っています。

また、緊張して手術に向き合う患者さんのメンタルケアも重要な看護の一つです。術前訪問は情報収集だけでなく、患者さんの手術に対する思いを傾聴し、スタッフ間での共有に繋げる大切な時間でもあります。

一人の患者さんとは一瞬しか関わることが出来ませんが、その一瞬は患者さんにとって人生の重要な局面であることを忘れず、日々の業務を行っています。

器械一つ渡すにしても、手術の流れを読み、事前に得た情報・知識をもとにあらゆるパターンを想像し、医師が「ほしい!」と思うものを的確なタイミングで渡さなければいけません。自分の行動ひとつひとつが円滑な手術に繋がり、患者さんが無事に手術を終えた時の達成感は手術室だから感じられるものだと思います。

これからも常に緊張感を持ちながら、チームの一員として、また患者さんと向き合う看護師として、日々笑顔で安全に私たちにしかできない手術看護を行っていきたいと思います。