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感染管理認定看護師の宮本優華と申します。

専門は、その名の通り「院内及び地域の感染管理」です。と、一言で申しましても、何をしているかよくわからない部門かもしれません。今は新型コロナウイルスなどの流行感染症関連が主たる業務となっておりますが、基本は、

①患者さん及びそのご家族、院内で働くすべての人を医療関連感染症から守る。
②感染対策の視点から、安全な医療を提供する。
③医療関連感染を発生させない、発生した場合は可及的速やかに終息させる。
上記を目的に活動しています。

さて、このような機会をいただき、私にお伝えできることは何かと考えました。今はユニバーサルマスキングと言いまして、季節や症状に関係なく、皆がマスクをつけて感染予防をしましょうという時代です。そこで、いまさら聞けない、マスクの表裏・正しい装着についてお話してみようと思います。

不織布で作られたサージカルマスクには表(外側)と裏(内側)があります。

①ノーズフィッター(針金様の形状記憶素材)が付いていて、プリーツが一方向のタイプは、ノーズフィッターを上(鼻側)にし、プリーツが下を向く面が外側になるように装着するのが正しい表裏です。

②同様にノーズフィッターが付いていて、プリーツが上下二方向から折られているタイプは、中央が外側に飛び出すように装着するのが正しい表裏です。

 

*こんなマスクの付け方はアウト*
①「鼻が出ている鼻マスク」自身の咳やくしゃみを飛散させない効果は多少期待できますが、自身の鼻を保護できていません。
②「顎が出ている顎マスク」顎にマスクをつけても何の意味もありませんね・・・。
③「ゆるゆるマスク」頬とマスクの間や、鼻とマスクの間に隙間があると、そこからウイルスが出入りしてしまう可能性があります。

ちょっと今更なお話でしたが、電車内などでたまに逆方向に装着している方を見ると、ついつい目で追いかけてしまう職業病です。皆さんも適切なマスクの着用でこの冬も乗り切りましょう!