皆さんこんにちは。
江戸川病院 看護部のブログを見に来てくださりありがとうございます^_^
今回は、認定看護管理者の山田から、先日行われた第25回日本看護管理学会学術集会についてレポートさせていただきます。
看護管理学会というと何だかお堅い印象を受けるかもしれませんが、ほかの学術集会と同じく和やかな雰囲気でした。そして、今回の学術集会はCOVID-19対策もあり、現地とオンライン、また、約一か月のオンデマンド配信というハイブリッド開催でした。インフォメーション・エクスチェンジでは、チャットを利用して質問ができるので、他の人の出した質問も見ることが出来て色々参考になりました。これは、Zoom参加のメリットだと感じました。もちろん、会場への参加も選択できるようになっていました。
今回の学術集会は、「持続可能な社会をリードする創造的看護管理」というテーマで、様々な講演や演題発表が行われました。COVID-19に関連した組織改革や教育環境の変化、パンデミック禍の経験をふまえた看護管理、COVID-19禍で発揮されるリーダーシップとレジリエンス、COVID-19禍での災害訓練など、テーマを見るだけでもCOVID-19と看護管理は切っても切れないと改めて感じました。
今までに経験したことのない新たなウイルスに驚愕しつつも、
①目の前の患者をいかにして助けるか
②病院としてのそれぞれの地域での役割を止めないためにどうするのか
③メンタルフォローしながらいかにして職員を守るのか
などの発表がありました。どんな困難があっても、医療は止めることができないのだから、いかにして継続するかを看護管理の力で「やりくりする」ことが必要なんだ。そのためにも、やっぱり皆で協力できる雰囲気、仲間を思いやる気持ちがとっても大切だなと感じました。そう思ったとき、共に働く仲間の顔が思い浮かび、また明日からもみんなと一緒に頑張ろう!!と思えました。
皆さんも、興味がある学術集会に参加して新たな知識を得たり、情報交換をしてみませんか^-^