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皆様、こんにちは。

年の瀬も押し迫り、ご多忙な日々をお過ごしではないかと思います。
今月のブログ担当は、感染管理認定看護師の渡邉です。

今回はインフルエンザのお話です。
令和元年から令和2年にかけての年末年始のお休みは、カレンダー通りにいけば、9連休、もしくはそれ以上に長いお休みの方も多いかもしれません。長期休暇を利用し、海外旅行や田舎に帰省したり、旅行に行ったりと人類の大移動が起こったり、多くの人の集まる機会も増えます。
そんな時は、インフルエンザ等にかかる機会も増えますので注意が必要です。

インフルエンザは、唾液に含まれるインフルエンザウイルスがくしゃみなどの飛沫によって直接または汚染した環境を介して気道に入り込むことで発症することになります。通年、毎年1月の下旬から流行期に入ることが多いのですが、今シーズンはもうすでに流行期に入っています。その理由ははっきりしませんが、ラグビーのワールドカップの日本での開催で、多くの外国人が来日したことが影響しているかもしれません。

楽しい年末年始の長期休暇を過ごすために、インフルエンザにかからないうつさないためのポイントをおさらいしてみましょう。

☆インフルエンザは、飛沫・接触感染でうつります。
38度以上の発熱、関節痛、頭痛などいつもと違った症状があった場合には、インフルエンザを疑う必要があります。早めに受診すること、ゆっくり身体を休めることが重要です。インフルエンザの感染力は非常に強いです。自分が仕事を休むとみんなに迷惑をかけるからと無理に仕事にいくとあっという間にインフルエンザが蔓延し、かえってみんなに迷惑をかけることになりかねません。職場への復帰などは、学校保健法や各施設のルールに従いますが、発症から1週間程度は気道からウイルスを排出しますので、職場復帰しても適正なマスクの着用が重要になります。正しいマスクの着用はもちろんのこと、こまめな手指衛生が一番重要です。

☆インフルエンザにかからないようにするには、不要不急の外出は控えることです。しかし、人類の大移動では、どうしても避けられないですよね。どうすれば、防止できるのでしょうか?

★ワクチン接種:年齢や生活環境で、発症率や死亡率には差がありますが、日本環境感染学ワクチンガイドラインでは、ワクチン株と流行株が一致している場合は、65歳の健常成人での症予防効果は、70~90%とされています。

★まめな手指衛生:環境に触れた後や外出から帰宅後など、こまめに手指衛生を行こと、アルコール製擦式手指消毒薬も 効果的とされます。
★咳エチケット:くしゃみをするときには、ハンカチなどで口と鼻を覆い、他の人から顔を背ける。素手のままで口や鼻を覆わない。着用したマスクに触れない、動かさないこと。正しく着用をしないと逆効果となってしまいます。もちろん、顎マスクなんて言語同断です!
★顔に触れる行為は避ける:汚染した環境に触れた手で顔に触れることは鼻腔や目の粘膜を通してウイルスが体内に侵入する行為につながります。
★十分な睡眠と栄養:体調を整えインフルエンザなどに罹患しない丈夫な身体を維持することは非常に重要です。

💛インフルエンザを予防して、楽しい年末年始をお過ごしください。
令和2年も引き続きよろしくお願いします。

*政府広報オンラインなどを参照するとインフルエンザのより詳細の情報がえられます。
https://www.gov-online.go.jp/useful/article/200909/6.html