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みなさん、はじめまして!

今回は認知症看護認定看護師の鈴木が担当します。
私は7月に認定看護師となりました。まだまだ新人ですが、認知症の人や認知症の人を支える方々のために一生懸命、頑張っていきたいと思っています!どうぞよろしくお願いいたします。

それでは、今回のテーマは「災害時、認知症の人と家族に対して私たちができること」です。

9月、10月と台風による甚大な被害が出ていますよね。被害に遭われた方々に心よりお見舞い申し上げます。
当院の地域も避難勧告がありました。避難された方もたくさんおられたと思います。
きっと、その中には、さまざまな病気を患いながら暮らしている方や、
認知症の方もいらっしゃったのではないでしょうか…。

認知症になると環境の急激な変化に適応するのに時間がかかります。
災害で避難をすることになったら、住み慣れたお家を離れ、知らない人達と一緒に生活をしなければならなくなります。私たちでもとても辛いのですが、認知症の人にとっては、この環境の変化は、私たちの数十倍のストレスになります。

そんな認知症の人、その介護をする方に出会ったら、ぜひこんなことに気をつけながら、声をかけたり、助け合えたら良いなと思うことを3つお伝えしたいと思います。

まず、認知症の人がいたら「驚かせない、急がせないこと」です。
できるだけ目線を合わせて、穏やかにゆっくり話を聞くのが基本になります。

次に、「自尊心を傷つけないこと」です。
認知症であっても私たちの人生の先輩たちです。
敬う心を大切に接することで、認知症の人も心を開いてくれるはずです。

最後に「介護者への声かけ」です。
認知症のある人の介護をする方は、自分のことを考える暇もなく、介護に集中しています。温かい声をかけて、出来ることがあれば助け合っていけたら良いですよね。

そして、福祉避難所というのをみなさんご存知でしょうか。
福祉避難所は高齢者や障害を持つ方など特別な配慮が必要な方とそのご家族を受け入れる避難所です。
ポータブルトイレや手すりなどが設置され、生活相談員が配置されており、配慮が必要な方を受け入れられるようになっています。避難所での生活が大変になった時、移動することも可能です。区市町村のホームページに場所は掲載されていますので、ぜひ確認してみてください。

災害は突然起こります。子どもも大人も高齢の方も認知症の方もみんなで助け合っていけたらいいですよね!いざという時に備えて、準備をしたり心構えをしておくことはとても大切なことだと、改めて感じました。わたしもしっかり備えていきたいと思います!

それでは、以上です。また次回お会いしましょう!