江戸川病院看護部|看護基準は7対1。充実した教育研修と良質な看護があります。東京都江戸川区の看護師求人募集、看護師パート求人。看護師ブログ

 みなさん、はじめまして。
 今回担当するのは「ICU」師長の茅根です。
 もう、街にはクリスマスが忍び寄っていますね。こないだまでハロウィンの飾りがありませんでしたっけ?なんでも、楽しいお祭りにしてしまうのは、きっと日本人の良さなのでしょう。
 

 さて、今日は江戸川病院の「ICU」についての紹介となります。
 みなさんは「ICU」って言葉はご存じですよね。
 日本語では「集中治療室」、英語では「IntensiveCareUni」略してICUと言われています。
 

 日本集中治療医学会で「内科系、外科系を問わず呼吸、循環、代謝そのほかの重篤な急性機能不全の患者を収容し強力かつ集中的に治療看護を行うことにより、その効果を期待する部門である」と定義されている
強力かつ集中的に看護と治療を行うところなので、看護師も患者2人に対して1人の配置です。そして、治療をするための機材や薬などが揃っています。また、一般病床では使用されない機器も多くあるため臨床工学技士さんにはいつもお世話になりっぱなしです。
 
 
 医療の歴史には「エポックメーキング」がたくさんあります、「ICU」というシステムもきっとその1つであったと推測されます。
 さてそんな「ICU」っていつ頃からできたかご存知ですか?
 私も知りませんでした、勉強不足です。なので簡単に。
 時は1920年代のアメリカまでさかのぼる事ができそうです、手術後や戦争の傷病者をまとめてみた方が治療上の成績が上がると有効性が注目を集めていたようです。
 その後ポリオの大流行を経て、1953年にコペンハーゲンの市民病院に設立した集中治療室が世界初のICU(全診療科の患者を受け入れるICU)と言われています。
 本邦では、1964年に順天堂大学病院に重症回復室が設置、1968年には東北大学にてセントラルモニターを擁する医師24時間常駐型ICUが開設されたのが始まりと言われています。日本でも50年程度の歴史があるようですね。これまで、集中治療における看護もさまざまな研究がされ発展してきました。
 
 
 当院におけるICUではスタッフに「回復過程のスタートである」として看護していこうと伝えています。今後の医療を取り巻く環境として「地域包括ケアの推進」「チーム医療」「2025年問題」など、ここでは書ききれないほどの解決すべき課題がたくさんあります。ICUもこれまでの伝統は守りつつ、変化への柔軟な対応が求められていると思います。
 さてそんな当院のICUは師長が1名、主任が1名、副主任2名、スタッフが25名、クラーク1名、看護補助者2名の総勢32名です。
 看護方式も日勤ではPNS方式を取り入れ、責任者と日々のリーダー+4チームで看護にあたっています。内科・外科も問わず全科受入れています。
 
 
 入室してから退出するまでの時間が短い、機械がたくさんあってわからない!
 人工呼吸していて話もできない、なんだかわからないけど怖いって思う看護師も多くいると思います。
それでいいです、ぜひ1度足を運んで見学してみてください。患者さんの未来を創る第一歩を踏み出すための看護を間近でできるのはICUだけだと思います。
 それでは、いつかお会いできる日を楽しみにしています。